「スマホ代とネット代、なんだか毎月高くない?」——そう感じていませんか。
2026年は通信まわりの値上げラッシュです。NURO光は9月に、ソフトバンク光は12月に月額を引き上げ、iPhoneやPixelの本体価格も円安とメモリ価格の高騰で大きく上がりました。何もしないでいると、固定費はじわじわ膨らみます。
この記事では、2026年10月5日時点の主要な光回線5社・格安SIM5社・VPN5社の料金と特徴を比較し、値上げの中身と「どう選べば損しないか」を整理しました。
読み終える頃には、あなたの使い方に合う回線とプランの組み合わせが見えているはずです。

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このサイトでは選択の範囲を提示しています。これまで選択肢に入っていなかったサービスが見つかるかもしれません。そこから具体的な検討に入っていただければと思い、この記事を書きました。料金・キャンペーンは頻繁に変わるため、お申し込みの際は必ず公式サイトで最新の契約内容をご確認ください。
2026年秋の通信費、ここが変わった
2024年末版から大きく動いたポイントは次の4つです。
- NURO光が2026年9月利用分から値上げ:戸建て2ギガ(3年契約)は5,200円→5,720円、マンション2ギガは3,850円→4,235円。既存ユーザーも対象です。
- ソフトバンク光は2026年12月から一律330円の値上げ:あわせてサービス名が「SoftBank 光+」に変わり、PayPayカード払いで月330円(ゴールドは550円)割引されます。カード払いにすれば値上げ分はほぼ相殺できます。
- スマホ本体が大幅値上げ:Apple Storeの価格はiPhone 17が159,800円〜、Pixel 10aも10月1日から92,800円〜に。端末を長く使い、回線は安いSIMで契約する組み合わせの価値が上がっています。
- 格安SIMはプラン刷新が一巡:UQモバイルは「トクトクプラン2/コミコミプランバリュー」、LINEMOは「ベストプラン/ベストプランV」、NUROモバイルのNEOプランは35GBに増量されました。
インターネット回線(光回線)おすすめ5社比較
以下は、2026年10月5日時点で申し込める主要な光回線5社を、月額料金・契約期間・スマホセット割で比較した表です(税込、1ギガ〜2ギガ帯の標準プラン)。
| 回線名 | 月額(戸建て) | 月額(マンション) | 契約期間・解約金 | スマホセット割 |
|---|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 5,390円 | 4,290円 | 縛りなし・解約金0円 | なし |
| @スマート光 | 4,730円 | 3,630円 | 縛りなし・解約金0円 | なし |
| NURO光(2ギガ) | 5,720円(3年契約) | 4,235円 | 2年・3年契約あり | ソフトバンク |
| auひかり | 5,610円〜(ずっとギガ得) | 4,180円〜 | 3年自動更新など | au・UQモバイル |
| ソフトバンク光 | 5,720円 (12月〜6,050円) | 4,180円 (12月〜4,510円) | 2年・5年自動更新など | ソフトバンク・ワイモバイル |
月額だけを見ると縛りのない@スマート光が最安ですが、スマホのセット割は毎月1,000円前後効いてくるため、家族のスマホと同じ系列の光回線を選ぶほうがトータルでは安くなるケースが多いです。テレビ・ゲーム機・スマホなど常時つながる機器が増えた今は、月額だけでなく混雑時の速度にもこだわりたいところです。
戸建てタイプとマンションタイプの違い
料金:戸建ては月5,000円台後半〜6,000円台、マンションは3,000円台後半〜4,000円台が相場です。戸建ては1本の回線を独占できるため速度が落ちにくい一方、料金は高めになります。マンションは建物内で回線を共有するため安いものの、夜間などに速度が落ちることがあります。
工事:戸建ては電柱から光ファイバーを引き込み、宅内に光コンセントを設置します。マンションは共用部まで来ている回線を各戸へ配線する方式が一般的です。工事費は値上がり傾向で、たとえばソフトバンク光の訪問工事は2026年6月から47,520円になりました。ただし多くの事業者が「分割相当額を毎月割引して実質0円」とするキャンペーンを実施しているため、途中解約すると残債が請求される点は確認しておきましょう。
GMOとくとくBB光|縛りなし・格安SIMユーザー向け
GMOインターネットグループが提供する光コラボです。月額は戸建て5,390円・マンション4,290円(プロバイダー料金込み)。契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金0円なのが最大の特徴です。
メリット
- 契約期間なし・解約違約金0円で、引っ越しや乗り換えの予定がある人でも選びやすい
- 工事費は36回の分割相当額を毎月割引する「実質0円」方式
- キャッシュバックは他社違約金の還元などを含め最大127,000円(条件あり。公式サイトで要確認)
- 1ギガプランはWi-Fiルーターを月額0円でレンタル、v6プラス(IPv6)対応で混雑時も比較的安定
- 10ギガプランも戸建て・マンション共通5,940円と割安
デメリット
- 大手キャリアのスマホセット割がない(格安SIMユーザーなら気にならない)
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- キャッシュバックは申請手続きが必要で、受け取りまで時間がかかる
- サポート窓口が混み合い、電話がつながりにくいという声もある
格安SIMを使っていて「光回線は縛られたくない」という人に向いています。
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@スマート光|月額が最安級・初期費用も無料
株式会社NEXTが提供する光コラボです。月額は戸建て4,730円・マンション3,630円(プロバイダー料金込み)で、今回比較した5社の中で最も安い水準です。
メリット
- 最低利用期間なし・解約金0円
- 事務手数料・開通工事費・土休日工事費が無料になるスタートキャンペーン(2026年10月末まで)
- IPv6オプション無料、紹介した側・された側の双方が毎月110円割引になる紹介割
デメリット
- スマホのセット割がない
- 大手と比べて知名度が低く、プロバイダーメールなど一部サービスがない
- Wi-Fiルーターは自分で用意する必要がある
キャッシュバックの申請などの手間をかけず、毎月の料金そのものを下げたい人向けです。
NURO光|独自網の高速回線(9月に値上げ)
ソニーネットワークコミュニケーションズの独自回線です。標準プランは下り最大2Gbpsで、10ギガプランもあります。資材費・人件費の上昇を理由に2026年9月利用分から値上げされ、戸建て2ギガ(3年契約)は5,720円、マンション2ギガは4,235円になりました。
メリット
- 標準で2Gbps、混雑しにくい独自網でオンラインゲームや大容量のダウンロードに強い
- ONU(終端装置)にWi-Fi機能が付いており、ルーターを別に買う必要がない
- ソフトバンクのスマホとのセット割に対応
デメリット
- 値上げで戸建ての月額がドコモ光・ソフトバンク光と同水準になり、料金面の優位が薄れた
- 提供エリアが限られ、開通まで1〜3か月かかることがある(宅内・屋外の2回工事)
- 2年・3年契約は途中解約で解約金が発生
速度を最優先する人、提供エリア内に住んでいる人には今も有力な選択肢です。なお、ソフトバンクはNURO光の設備を活用した「SoftBank 光+」の提供を東京・愛知・大阪の一部から始めており、2027年度までに全国へ広げる計画です。
auひかり|au・UQモバイルユーザー向け
KDDIの独自回線を使う光回線です。戸建ての「ずっとギガ得プラン」は5,610円〜で、利用年数に応じて段階的に安くなります。
メリット
- auスマートバリューで、auのスマホが1台あたり月最大1,100円割引。UQモバイルは自宅セット割で最安プランがさらに安くなる
- 独自網のため速度が安定しやすい
- 工事費は初期費用相当額割引で実質0円、正規代理店経由ならキャッシュバックも高額
デメリット
- 新規登録料が2026年8月から4,950円に値上げ
- 提供エリア外の地域があり、マンションは建物の設備によってプランや速度が異なる
- 3年自動更新などの契約期間があり、途中解約に注意
家族でau・UQモバイルを使っているなら、セット割の効果で最も安くなる可能性が高い回線です。
ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイルとセットで
ソフトバンクが提供する光コラボです。2年自動更新プランの月額は戸建て5,720円・マンション4,180円。2026年12月利用分から一律330円値上げされ(自動更新プランは契約満了月の翌月から)、戸建て6,050円・マンション4,510円になります。同時に名称が「SoftBank 光+」へ変わります。
メリット
- 「おうち割 光セット」でソフトバンクのスマホは1台あたり月1,100円、ワイモバイルは最大1,650円割引。家族の台数が多いほどおトク
- PayPayカード払いで月330円(PayPayカード ゴールドは550円)割引され、12月の値上げ分を相殺できる
- 「SoftBank 光 超おうち応援割」(2026年6月〜):他社からの乗り換えや引っ越しで新規契約すると、25か月目まで戸建て月880円・マンション月550円割引(おうち割適用時)
- フレッツ光や他の光コラボからの転用なら工事不要、Netflixとセットにできる「Netflixパック」もある
デメリット
- セット割を使わない場合は月額が割高
- おうち割の適用には光BBユニット(月513円)などのオプション加入が必要
- 新規の訪問工事費が2026年6月から47,520円に上がった(キャンペーンで実質負担を抑えられる場合あり)
家族でソフトバンク・ワイモバイルを使っていて、支払いをPayPayカードにまとめられる人なら、値上げ後も有力な選択肢です。
光回線の選び方のポイント
- まずスマホのキャリアを確認:ソフトバンク・ワイモバイルならソフトバンク光、au・UQモバイルならauひかり、ドコモならドコモ光。セット割は毎月続くので効果が大きい
- 格安SIMなら縛りなしの安い回線:GMOとくとくBB光や@スマート光は解約金がなく、乗り換えの自由度が高い
- 「実質料金」で比べる:月額×契約月数+初期費用−キャッシュバック・割引で総額を出す。値上げ予定(ソフトバンク光の12月改定など)も織り込む
- 速度重視なら独自網・10ギガ:ゲームや大容量の配信にはNURO光、auひかり、各社の10ギガプランが向く
スマホ通信費が安い格安SIM5社比較
以下は、2026年10月5日時点の主要な格安SIM・オンライン専用プラン5社の月額料金(税込)です。
| サービス | 小容量 | 中〜大容量 | 回線 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 〜3GB:1,078円 | 〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 | 楽天 | 使った分だけの段階制、Rakuten Linkで国内通話無料 |
| UQモバイル | トクトクプラン2(〜5GB):割引適用で最安1,628円 | コミコミプランバリュー(35GB):3,828円 | au | 店舗サポートあり、自宅セット割・家族セット割 |
| LINEMO | 〜3GB:990円 | 〜10GB:2,090円 30GB(ベストプランV):2,970円 | ソフトバンク | LINEのトーク・通話がギガフリー |
| IIJmio | 2GB:850円 | 10GB:1,400円 20GB:2,000円 | ドコモ/au | データ繰り越し・家族シェア、通話11円/30秒 |
| NUROモバイル | 3GB:792円 | 10GB:1,485円 NEO 35GB:2,699円 | ドコモ/au/ソフトバンク | NEOプランはLINE・X・Instagram・TikTokがデータフリー |
楽天モバイル|無制限3,278円の大容量派向け
「Rakuten最強プラン」は1つのプランで、使ったデータ量に応じて〜3GB 1,078円、〜20GB 2,178円、無制限3,278円と自動で料金が変わります。
- メリット:データ無制限が3,278円、テザリングも無制限。Rakuten Linkアプリで国内通話が無料。楽天市場のポイント還元が上乗せされ、楽天経済圏の人ほどおトク
- デメリット:プラチナバンドの整備が進んだものの、建物内や地下ではつながりにくい場所が残る。Rakuten Linkを使わない通話は有料。毎月3GB未満の人は他社のほうが安い
UQモバイル|au回線の安定感と店舗サポート
2025年6月から「トクトクプラン2」(〜30GB、基本4,048円・5GB以下なら1,100円引き)と「コミコミプランバリュー」(35GB・10分かけ放題込み3,828円)の2本立てになりました。
- メリット:au回線で速度が安定。トクトクプラン2は自宅セット割・au PAYカード払いを組み合わせると5GB以下で最安1,628円。全国の店舗で相談できる
- デメリット:割引なしの基本料金は高め。割引の条件が多く、プラン選びがやや複雑。無制限プランはない
LINEMO|LINEをよく使う人のオンライン専用プラン
ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。「ベストプラン」は〜3GB 990円・〜10GB 2,090円の段階制、「ベストプランV」は30GB 2,970円で5分以内の国内通話が無料です。
- メリット:LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロ。ソフトバンク回線で速度が安定。月7日までの海外ローミングや衛星通信(Starlink Direct)にも対応
- デメリット:申し込み・サポートはオンラインのみ。家族割はない。データ繰り越し不可、通話は22円/30秒
IIJmio|細かい容量刻みと家族シェア
老舗プロバイダーIIJの格安SIMです。「ギガプラン」は2GB 850円から用意され、20GBでも2,000円に収まります。
- メリット:容量の選択肢が多く、余ったデータは翌月へ繰り越し。家族でデータをシェアできる。通話は11円/30秒と大手の半額。eSIMも即日開通しやすい
- デメリット:平日の昼休みや夕方は速度が落ちやすい。実店舗のサポートはなく、キャリアメールもない
NUROモバイル|3GB 792円の最安級とSNSデータフリー
ソニーネットワークコミュニケーションズの格安SIMで、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べます。「バリュープラス」は3GB 792円〜15GB 1,790円、「NEOプラン」は35GB 2,699円です。
- メリット:小容量の料金は業界最安級。バリュープラスのVM(5GB)以上は3か月ごとにデータが追加される「Gigaプラス」付き。NEOプランは専用帯域で速度が安定し、LINE・X・Instagram・TikTokがデータフリー
- デメリット:バリュープラスは昼の混雑時に速度が落ちやすい。店舗サポートはない。最安のVSプランにはSNSデータフリーがない
格安SIMの選び方のポイント
- 過去3か月のデータ使用量を確認:毎月3GB未満ならNUROモバイル・LINEMO・IIJmio、20GB以上なら楽天モバイルの無制限やLINEMOのベストプランVが候補
- 光回線とのセット割を確認:UQモバイル(auひかり)、ワイモバイル(ソフトバンク光)は自宅のネットとまとめると大きく下がる
- 通話の多さで決める:通話が多いなら楽天モバイル(Rakuten Link)やかけ放題込みのコミコミプランバリュー、ほぼLINE通話ならLINEMO
売れているスマホと値上げ後の価格
BCNランキング(2026年9月21日〜27日、シリーズ別)では、1位iPhone 17、2位iPhone 17e、3位iPhone 16、4位iPhone 18 Pro、5位Pixel 10a、6位Galaxy S26でした。上位機種の価格は次のとおりです。
| 端末名 | メーカー直販価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| iPhone 17 | 159,800円〜 | 販売ランキング1位の定番モデル。2026年7月・9月の2度の値上げで発売時より高くなった |
| iPhone 17e | 124,800円〜 | iPhoneの中では手ごろな位置づけのモデル |
| iPhone 18 Pro | 219,800円〜(256GB) | 2026年9月18日発売。Pro Maxは239,800円〜 |
| Google Pixel 10a | 92,800円〜(128GB) | Tensor G4搭載。10月1日に12,900円値上げ |
| Galaxy S26 | 136,400円〜(256GB) | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy搭載のコンパクト機(2026年3月発売) |
メモリ価格の高騰と円安を背景に、2026年はAppleもGoogleも既存機種を値上げしました。端末を長く使い、回線は格安SIMに切り替える、あるいはキャリアの返却プログラムや型落ちモデルを活用するなど、端末代と通信費を分けて考えることが節約の近道です。
使い方別のおすすめの組み合わせ
| 使い方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| Netflixなど動画配信を家で見る | ソフトバンク光(Netflixパック) | 光回線とNetflixをまとめて契約・請求でき、ソフトバンクのスマホならおうち割も適用 |
| 外出先でYouTubeをよく見る | 楽天モバイル(無制限) | 3,278円でデータ無制限、テザリングも可能 |
| SNS中心(LINE・TikTokなど) | NUROモバイル NEOプラン/LINEMO | 主要SNSやLINEのデータがカウントされない |
| オンラインゲーム | NURO光/各社10ギガプラン | 高速・低遅延の回線が有利 |
| 仕事用のサブ回線 | IIJmio | 2GB 850円から持て、データ繰り越しや複数回線の管理がしやすい |
動画配信は家の光回線、外出先はデータ量に合った格安SIM、という役割分担を意識すると、無駄な大容量プランを避けられます。
VPN(Virtual Private Network)とは
VPNは、インターネット上に暗号化された専用の通り道をつくり、通信を安全にやり取りする技術です。カフェや空港のフリーWi-Fiを使う機会が多い人、テレワークをする人には特に役立ちます。
- データの暗号化:第三者による盗聴や情報漏えいを防ぐ
- IPアドレスの秘匿:オンラインでの追跡を難しくする
- 海外からの利用:出張・旅行先から日本のサービスにアクセスしやすくなる(各サービスの利用規約は要確認)
- リモートアクセス:社内ネットワークに安全につなげる
VPNで情報漏洩はどこまで防げる?
結論から言うと、VPNが防げるのは「通信の途中での盗み見」までです。最近ニュースになる情報漏洩の多くは、別のところから起きています。
警察庁が2026年9月に公表した2026年上半期の統計では、ランサムウェアの被害報告は123件と半期で過去最多になりました。被害企業への調査では、侵入経路の約5割がVPN機器でした。修正プログラムを当てていない機器の脆弱性や、流出したIDとパスワードが悪用されています。会社のVPNはしっかり管理しないと、それ自体が攻撃の入り口になるということです。フィッシングの報告も約73万件にのぼりました。
| VPNで防げる・減らせるもの | VPNでは防げないもの |
|---|---|
| フリーWi-Fiでの通信の盗聴・のぞき見 | 利用しているサービス側(ネット通販・企業など)からの情報流出 |
| 偽アクセスポイントによる通信の横取り | フィッシング詐欺でIDやパスワードを自分で入力してしまうこと |
| 通信事業者やWi-Fi提供者に閲覧先を知られること | パスワードの使い回しによる不正ログイン |
| IPアドレスを手がかりにした追跡 | ウイルス・マルウェアへの感染、OSやアプリの脆弱性の悪用 |
情報漏洩の被害を減らすには、VPNに加えて次の基本対策を組み合わせることが大切です。
- OS・アプリ・ルーターを常に最新版に更新する
- パスワードを使い回さず、2段階認証やパスキーを設定する
- メールやSMSのリンクから直接ログインしない(公式アプリやブックマークから開く)
- メールアドレスやカード番号が流出していないか定期的に確認し、流出がわかったらすぐにパスワード変更・カード停止をする
最後の「流出の確認」と「危険なサイトのブロック」は、VPNサービスの追加機能でまとめて対応できます。情報漏洩対策を重視するなら、こうした機能を持つNordVPNやSurfshark(Surfshark One)が候補です。各社の機能は下の比較表と紹介欄にまとめました。
主要VPNサービス5社の比較
| VPNサービス | 料金の目安 | 同時接続 | 情報漏洩対策の機能 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| NordVPN | 長期プランで月500円台〜 | 10台 | ◎ 危険サイト・マルウェアのブロック、ダークウェブ監視(メール・カード・マイナンバー等) | 速度とセキュリティ機能を重視する人 |
| ExpressVPN | 長期プランで月$6台〜 | 10台 | ○ トラッカー・危険サイトのブロック(個人情報の監視機能は米国限定) | 海外での利用、使いやすさ重視 |
| Surfshark | 長期プランで月数百円台〜 | 無制限 | ◎ 広告・危険サイトのブロック、上位プランで漏洩通知とウイルス対策 | 家族や複数端末でまとめて使いたい人 |
| MillenVPN | 2年プランで月396円 | 無制限 | △ 通信の暗号化とノーログが中心(漏洩監視なし) | 日本語サポート重視、日本企業の安心感 |
| セカイVPN | 月1,100円 | 3台 | △ 通信の暗号化が中心(漏洩監視なし) | 海外から日本のサービスを使いたい人(無料体験あり) |
NordVPN
世界各地に大量のサーバーを持つ大手です。高速な独自プロトコル、AES-256暗号化、ノーログポリシーに加え、広告・マルウェアのブロック機能も備えます。長期プランほど月額が安くなります。
情報漏洩対策:「脅威対策Pro」がフィッシングサイトや危険なサイトへの接続をブロックし、ダウンロードしたファイルのマルウェアをチェックします(PC版はVPNを接続していなくても動作)。さらに「ダークウェブモニタリング」で、登録したメールアドレスが漏洩データに含まれていないかを監視し、見つかると通知します。2026年3月には上位版「ダークウェブモニタリングPro」が発表され、クレジットカード番号やマイナンバー、電話番号まで監視対象が広がりました。使える機能はプランによって異なるので、申し込み前に確認しましょう。
ExpressVPN
接続の安定性とアプリの使いやすさに定評があります。100か国以上にサーバーがあり、新規ユーザーには30日間の返金保証があります。
情報漏洩対策:「Threat Manager」がトラッカーや危険なサイトへの接続をブロックします。個人情報の漏洩監視や被害補償を含む「Identity Defender」は2026年10月時点で米国限定のため、日本では通信の保護と危険サイト対策が中心になります。
Surfshark
同時接続台数が無制限で、家族全員のスマホ・PC・タブレットを1契約でカバーできます。広告ブロックやマルウェア対策機能も搭載し、コスパ重視の人に向きます。
情報漏洩対策:標準の「CleanWeb」が広告・トラッカー・危険なサイトをブロックします。上位プラン「Surfshark One」には、メールアドレスやパスワード、クレジットカード、身分証の情報が漏洩データに出ていないかを24時間監視して通知する「Surfshark Alert」と、ウイルス対策ソフトが付きます。同時接続無制限なので、家族全員の端末をまとめて守れるのも強みです。
MillenVPN
日本企業が運営するVPNで、2年プランなら月396円(税込)。日本語サポートが充実し、30日間の返金保証があります。固定IPアドレスを使える法人向けプラン(ソロ/ビジネスプラス/エンタープライズ)も用意されています。
情報漏洩対策:総務省に届け出た国内の電気通信事業者(アズポケット株式会社)が運営し、通信記録を残さないノーログ方針を掲げています。通信の暗号化による盗聴対策が中心で、漏洩監視や危険サイトのブロックといった機能はないため、ほかの対策と組み合わせて使いましょう。
セカイVPN
インターリンクが運営する国産VPNです。月1,100円で、海外から日本の動画配信やネットバンキングを使いたい人に向いています。無料体験期間があるので、まず試してから判断できます。
情報漏洩対策:通信を暗号化して、海外のフリーWi-Fiなどでの盗聴を防ぐ用途が中心です。漏洩監視やマルウェア対策の機能はありません。
よくある質問
ソフトバンク光の値上げはいつから、いくらですか?
2026年12月利用分から(2年・5年自動更新プランは契約満了月の翌月から)、1ギガの既存プランが一律月330円上がります。戸建て2年自動更新は5,720円→6,050円、マンションは4,180円→4,510円です。名称は「SoftBank 光+」に変わり、PayPayカード払いなら月330円(ゴールドは550円)の割引で相殺できます。
NURO光の値上げ後の料金は?
2026年9月利用分から、戸建て2ギガ(3年契約)は5,200円→5,720円、2年契約は5,700円→6,270円、マンション2ギガは3,850円→4,235円になりました。適用中のキャンペーン特典は終了まで継続されます。
格安SIMユーザーにおすすめの光回線は?
スマホのセット割が使えないなら、契約期間の縛りがなく月額も安いGMOとくとくBB光(戸建て5,390円)や@スマート光(戸建て4,730円)が候補です。UQモバイルならauひかり、ワイモバイルならソフトバンク光とのセット割も検討しましょう。
VPNを使えば情報漏洩は防げますか?
VPNで防げるのは、フリーWi-Fiなどで通信を途中で盗み見られるリスクです。利用しているサービス側からの流出、フィッシング詐欺、パスワードの使い回しによる不正ログイン、マルウェア感染はVPNだけでは防げません。OSやアプリの更新、2段階認証などと組み合わせ、漏洩監視や危険サイトのブロック機能があるNordVPNやSurfshark Oneを選ぶと対策の幅が広がります。
まとめ:値上げの年こそ「セット割」と「縛りなし」で見直す
2026年はNURO光・ソフトバンク光の値上げ、スマホ本体の高騰が重なりました。まずは家族のスマホのキャリアとデータ使用量を確認し、セット割が効く光回線か、縛りのない格安回線かを選ぶのが近道です。スマホは格安SIMに切り替えるだけで、月数千円下がることも珍しくありません。
ソフトバンク・ワイモバイルを使っているなら、12月の改定前に条件を確認しておくと安心です。
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