WBCワールドベースボールクラシックを野球初心者でも楽しむ

本日3月9日木曜日、日本代表がWBC初戦です。今まであまり盛り上がらなかったWBCですが、今回からメジャーリーグ(MLB)選手の参加が大幅に緩和され、トッププレーヤーが集まるようになりました。

ある意味で今年から野球の世界一を争う大会になると言えます。個人的な視点でどこがどう楽しみなのか書いていきます。

注目の出場選手

大谷翔平(日本代表、ロサンゼルスエンゼルス)今大会最注目選手、世界広しと言えどトップレベルで投手打者の両方でプレイできるのはこの人だけ。投手としては160km/hのストレート、スライダー、スプリット、ツーシームを主な武器として、高い奪三振率を誇ります。打者としては強烈なパワーでホームラン、俊足と漫画に登場するような現実を超えたレベルの選手。ホームランはセンター方向中心。

村上宗隆(日本代表、ヤクルトスワローズ)日本野球史上最年少で三冠王(最高打率、最多本塁打、最多打点)を獲得。左バッターながら、レフト方向へのホームランも多く、MLBからも注目される選手。

吉田正尚(日本代表、ボストンレッドソックス)オリックスの中心打者で今年からメジャーリーグへ。三振が少なく、高打率で通算.327。

ダルビッシュ有(日本代表、サンディエゴパドレス)日本代表最年長。多くの球種を操るピッチャー。ストレートも生かす点では変化球投手というわけでもない。

山本由伸(日本代表、オリックスバファローズ)155km/hのストレートとフォークを主な武器とする日本代表のエース格のピッチャー。

佐々木朗希(日本代表、千葉ロッテマリーンズ)2022年シーズンでは日本プロ野球史上最年少完全試合(1人も出塁を許さず)、13人連続三振という記録を残した。持ち味は最速165km/hのストレートとスライダー、フォーク。

日本代表ではホームランバッターとして山川穂高、岡本和真といった強打者や守備の源田壮亮、走塁の周東佑京など楽しみな選手がたくさん参加しています。

参加国で強いのは

もちろんMLBのアメリカが強い。これまではメジャーリーグは球団オーナーがメジャーリーグ本戦を重視してきたため、またその前のケガなど避けるために主力になるような選手は参加してきませんでした。

戦前で評判高いのは、ドミニカ、アメリカ、日本、プエルトリコ、ベネズエラとなっています。

いずれもメジャーリーグでプレイしていて、母国代表として出場する選手がどれだけいるかというところがポイント。

日本代表初戦スターティングメンバー

1.センター ヌートバー
2.ライト 近藤
3.指名打者 大谷
4.サード 村上
5.レフト 吉田
6.ファースト 岡本
7.セカンド 牧
8.ショート 源田
9.キャッチャー 甲斐

日本代表の主なスケジュール

3月9日木曜日19時 日本vs中国 8-1
3月10日金曜日19時 日本vs韓国 13-4
3月11日土曜日19時 日本vsチェコ 10-2
3月12日日曜日19時 日本vsオーストラリア 7-1

3月16日木曜日19時 日本vsイタリア 9-3
3月21日火曜日8時 日本vsメキシコ 6-5
3月22日水曜日8時 日本vsアメリカ 3-2 優勝!

WBC主なルール

球数制限 1次65球 準々決勝80球 準決勝〜90球 
コールドゲーム 5回以降15点差 7回以降10点差
タイブレーク 同点のまま10回以降 無死二塁で開始 
リプレイ検証 1回 準決勝〜2回

一口メモ

ツーシーム、フォーシームのシームとは「縫い目」のことで2本の指が縫い目にかかるようにボールを握るのがツーシーム、4本の指が縫い目にかかるのがフォーシームです。フォーシームは一般にストレート。

WBC期間中、少しずつ更新していく予定です。期間中、楽しんでいきましょう!

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