お金の価値 通貨とは 何に価値を見出すかという話

通貨と言えばドルや円ですが、通貨の役割というものがあります。

1.価値の尺度になる…モノやサービスの価値を示す。
2.決済手段になる…支払い機能がある。
3.価値貯蔵手段になる…貯める、蓄えることができる。

日本国内ではもちろん円が通貨です。しかしドル高円安のために、輸入される関連品がことごとく高くなり、日本人は今、相対的に貧しくなっています。

よく昔のものが値上がりしている話があります。

昔はいくらだった、当時の価格で言うといくらだったということがあります。

時代が進み、周りが高くなれば、比較されて割安なものは価値が上がるものですよね。

今の2022年の日本はその割安な状態にあります。

外国人の入国制限の緩和で、日本のものは安いと言われます。割安だということです。

そうやって買われていくと価格はじわじわと上がります。少し高くなってもほしいという人が増えてきます。

その価値の尺度となるのが通貨です。

これまではドル高円安でしたが、アメリカは利上げのやりすぎで景気が悪くなってきます。景気が悪くなればドルの価値がまた下がるので比較すれば円の方が価値が上がります。

日本はアフターコロナが遅れた分、日本での消費はこれから増える要素があります。

日経平均株価は今よりは上がるでしょうし、アメリカの株価は弱くなりそうです。

これまでは世界的な低金利で世界全面安だったのが、今は世界全面高を抑えるため利上げがされています。

日本はこれから少しずつ世界に引き寄せられるように値上がりするはずです。

その時、何を持っておくかということが資産運用です。

日本円貯金なのか、ドルなのか、またはゴールドに変えるのか、暗号資産に変えるのか。消去法的になるかもしれませんがおそらく株式になりそう。

もうお気づきだと思いますが、資産の上下の幅が大きくなる時代になりつつあります。

何に価値を見出して持っておくのか、生活を守るために知識を持って、よく考えていきたいですね。

【参考】ドル高円安の仕組みをわかりやすく説明します

【参考】【決定版】円安に株価に。需要と供給と投資の根本。

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