宗教と哲学 宗教は信仰、哲学は自身の考え方

最近は旧統一教会の報道で宗教のことがよく取り沙汰されています。宗教そのものが悪いわけではありません。

キリスト教であったり、仏教であったり、伝統的なものが多数あります。

宗教というものは教義があって、それを信仰し、実行するものだと認識しています。

そのことにおいては利益追求がなく、法人税非課税なのは理解できますが、旧統一教会の場合は信者にノルマを与えていることで、宗教から逸脱しているように感じます。

本来、宗教というものは信者から心の拠り所になるべき存在です。キリスト教では愛を説き、仏教では幸福を説いています。

ある種、教えに乗っかるものです。

一方、哲学はその人自身の人生観からどう考えるかの考え方です。

人生において親や周りの人にすべて任せてきた人には哲学的な考え方は難しく感じます。

哲学には、自分の世界観がなければ理解していくのも難しいかもしれません。

これからの世の中こそ、哲学が必要だと考えています。哲学があれば、多くの人が自分からニュースや報道を客観的に分析できるようになっていくと期待しています。

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