本日は土曜日で株式市場はおやすみですがアメリカ雇用統計を見て来週の展望を。
市場の局面の整理
日本国内は衆議院解散総選挙が表明されていて、10月9日解散、27日総選挙モードへ。石破首相が経済対策を指示と報じられているものの既存の政策の焼き直しのような印象か。
アメリカの雇用統計が大きく上振れしてアメリカ景気の強さが確認されました。新規雇用が大きく上振れ、失業率は4.2%から4.1%に低下、回復に転じました。
アメリカ雇用統計の結果を受けてドル円は大きく円安ドル高へ。利下げは弱まる懸念もあってナスダックは売りも出ましたがアメリカ株上昇で引けてます。
今回の雇用統計を受けてアメリカ法定金利の利下げは11月0.25%、12月0.25%と予想されてます。来年3月に法定金利4%を予想されているのでファンダメンタル的にドル円はほぼその着地点近くにあると思われます。
過去の傾向からはこの10月雇用統計を通過すると地合いは良くなるイメージがあります。今年はアメリカ大統領選挙も控えていて中東リスクもあるので警戒しながらです。
(参考にしているサイト)
Fed watch https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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