アメリカインフレの頭打ちから、相場が反転しています。今日は特にドル円に注目しています。
ドル円が1ドル140円を切り、ドル安になってきています。ニュースでは円高にと伝えていますが、まぎれもなくドル高だったのがドル安に動いてきたということです。
これはインフレが頭打ちしただけでなく、アメリカ10年債など国債利回りの低下でドル安に動いてきているものです。
国債利回りの低下というのはアメリカ景気の低下も示唆しています。
それを見ての為替変動だと考えています。
当面は11月で株式市場は楽観的に推移するかもしれません。
しかし、年末か年明けにもアメリカ企業の業績悪化からアメリカ株価はまた下がってくると考えています。
それに対して日経平均のEPSは2200円ほどになってきました。月曜日にはおよそこの7月から9月の決算が出そろいます。
アメリカ株下落とドル安になればアメリカ株投資には大きな逆風になるかと考えています。