家電量販店のお仕事を3社で約18年間やっていました。だいたい家電量販店と言えばあの店とこの店とだいたい決まってますね。
家電量販店の仕事を選んだ理由
1998年ごろ、パソコンがこれから伸びると思い、パソコンを教えるパソコン塾をしようかと思いましたが販売の方が安定するだろうし、ちょうど募集がかかっていたので応募しました。
どんな仕事内容だったのか
出勤したらまずメールを確認してその日の目標や店舗内の変更などやらないといけないことを確認します。開店するため商品の電源を入れて来店されるお客様を迎えます。ひと段落したら商品の展示をしたり、初期不良品の返品をしたり、商品が入荷したら商品出しをしたりします。
週末や連休に向けては特別セールなど入ることも多く、広告に予定されている商品の在庫確認や展示、また特価プライスの貼り替えなど、やることは体2つほしいくらいあります。
お客様が来店されれば商品の違いを説明したり、不明点や質問にお答えしたり、もちろんのことながら量販店側には販売目標の設定されている商品があり、うまく案内してその商品を買っていただきます。
この仕事はお客様の求めている商品ももちろん販売しますが、条件を満たせばどれでもいいというお客様に利益率の高い商品を売る仕事です。またそれに付随して手続きでインセンティブ収入になるものもすすめていくことになります。
やりがいとつらいこと
やりがいは最新の製品をいつも触れられることだったり、お客様に喜んでもらうことだったりです。不思議なもので、買っていただいて「ありがとうございます」と言っていると販売している方もうれしくなってくる仕事です。
つらいのはクレーム対応だったり、仕事が終わらない時にはまさに作業をするために残業をすることです。クレームについては小さなものから大きなものまであり、それによって巻き込まれることもあるのでクレームにならないよう気を付けていました。
家電量販店を辞めることにした理由
やはり売り上げが伸びなくなると風当たりが厳しくなったり、人員削減につながります。最初の会社は長く勤めましたが給料もほとんど伸びなかったため違う仕事をやってみようと考えました。
家電量販店の仕事が向いている人
人と話すことが好きな人。家電をいろいろ使ってみてすすめたいと思う人。空気が読める人よりは鈍感な人の方がメンタルやられずに続けられると考えられます。