仕事を辞めたい時

仕事を辞めたい、今の会社を辞めたいと思うのはほとんどの人が経験することではないでしょうか?

上司や部署の方針や圧力だったり、周囲の人との人間関係であったり悩みはいくつも出てきます。でもそれはあなた自身の問題ではない場合も多いと思われます。

これを書いている私自身、いくつもの仕事を経験してきましたが多くの仕事で悩みを抱えていました。

労働時間が異常に長かった会社

初めて就職したのは学習塾運営会社でした。通常時は昼13時の出勤で22時までの勤務時間でしたが、授業が終わってから保護者に電話して授業での様子などを話したり、それが終わってから翌日使用する学習プリントを作成したりして、だいたいの場合日が変わってから帰る毎日でした。その会社の同僚とは仲良くしていましたが人の入れ替わりも激しく、生活時間もかなり偏っていましたので退職しました。

学習塾の仕事を具体的に

仕事がとにかくありすぎて終わらない会社

家電量販店の仕事も複数経験があります。家電量販店と言うと商品の説明を思い浮かべると思いますが、本部からの指示がかなり多く、プライスの作成や商品の展示といった作業が果てしなくあります。もちろん営業時間中は来店されるお客様対応、電話対応なども多くなかなか作業が進みません。

家電量販店の仕事を具体的に

メンタルがきつい仕事

飛び込み営業の仕事も複数やりました。飛び込み営業の仕事はだいたい最初に決定権者とアポイントをとり、次に詳細を説明して成約をとっていくという仕事の流れになっています。アポイントを取る人はまったく関係値をもっていない状況から関係を作っていって上役に話の流れを渡す役目です。断られてもへこたれないメンタルや柔軟性も求められる仕事です。

営業のお仕事を具体的に

会社や仕事を辞めたくなったら

人生のなかで仕事はお金を得て食べていくために必要なものです。親族からの相続などがあって家賃収入や配当収入などで生活していける人はごくわずかです。辞めたくなった時にまず考えておくことがいくつもあります。

自身のキャリア形成

大学を出ていい企業に就職したという人はその後のキャリア形成を考えないといけません。どのような企業に入り、役職はどういったところを目指すのか、その後の収入、年収に影響していきます。

仕事の職種をどう考えていくか

職種はいろんな仕事がありますが、一定の年齢までしか受け入れてもらえない会社も多いです。およそ会社で役職を狙うなら30歳くらいまでに出世コースに乗っておかなければいけませんし、まったく未経験の職種へ転職したいなら35歳までに転職しないと書類選考の段階で落とされる傾向があります。

自身の強みを作っておく

手に職をという言葉もあるように仕事そして収入のあるうちに自分の得意な分野をよく考えてその方面の知識やスキルを身につけておきたいものです。転職するとしてもまったく調べてもない興味もない人を採用してくれる会社はそうないでしょう。

仕事を辞めることになったら

実際仕事を辞めることを決意したらやるべきことは転職サイトへの登録をしたり下調べをしていくべきです。転職サイトでも総合求人掲載サイトや業種別求人掲載サイト、スカウト系サイトとあります。

ハローワークに頼らない

ハローワークも利用したこともありますがハローワークに求人票を出す企業は給料が安かったり、いわゆるブラック企業の割合も高いです。転職サイトに求人を出す企業は掲載料を支払って掲載するので一定の水準以上の企業が多いですがハローワークは無料で出せるのでやはり質は期待できないです。

退職にいたり、仕事が決まらない場合はハローワークで失業手当を受給することになる場合が多いです。その際もハローワークで情報を得ながらも探すのは転職サイトで探すことがおすすめです。

起業、独立の考え方

手に職がある場合、起業独立の道もあります。軌道に乗るまで難しい面ももちろんありますが、社長という仕事をしている人の多くは月収100万円以上の収入を得ています。初めから独力で起業できる人は少ないと思いますがうまくいっている人の話を参考にしたり真似をしたりして軌道に乗せていきたいところです。

会社を退職した後のセーフティネット

一般に知られているのは失業手当。失業手当はハローワークで手続きします。こちらは会社都合退職と自己都合退職で失業手当の受給タイミングが大きく変わってきます。自己都合退職には受給開始まで2か月はかかります。手続きの流れからしてだいたい3か月くらいかかります。

一方で傷病手当という制度があり、こちらは会社退職1か月前から準備をして退職後1~2か月かかりますが在職時給与の3分の2程度の金額を1年半にわたり受給できる制度もあります。会社とやりとりしたり診察を受けたりして申請するので手間はかかります。

いずれも知っているか知らないかで今後の活動に大きく影響しますので活用したいところです。

書類選考の応募は数を打つ

書類選考で面接に進めなければ仕事は決まらないのでまずは応募の件数は多くします。よほどキャリアに自信があればビズリーチなど利用してスカウトしてもらえる可能性もあるかもしれませんがビズリーチは会員登録を審査で落ちることもあります。ある程度どんな仕事をしたいのかしぼって、志望理由も明確になるようにどんどん応募していきましょう。

面接は媚びを売らず自分を売る

ほとんどの会社面接で聞かれるのが「なぜ退職する(した)んですか?」です。営業職の会社では圧迫面接のような質問もされます。うちでも同じじゃないの?と思われたら採用されません。「それはあなたの努力で改善できなかったのですか?」という質問も多いです。自分なりの回答を用意しておき、自分の実績や採用されたらこんなことができますということを普通にアピールすれば大丈夫です。

仕事とワークライフバランスやクオリティオブライフ(QOL)

仕事でいい年収を得られるのももちろん大事なことですが給料が高ければ高いほど求められることも厳しくなります。生活の中で大事なことをやっていけるのか、本当に自分にとって大切なことは何なのかをこの機会にあわせて考えておくことをおすすめします。

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