日本人は控えめがいい、謙遜にという思想がなんとなく存在します。それは本当にいいことなんでしょうか?
みんな義務教育で小学校中学校と先生の言うことを聞いて育ちます。先生は偉い人だし、教えられることを覚えるのは当然のことです。
最近のコロナ禍の影響もあり、子供たちがずっとマスクをしているのが不憫でなりません。
こうしなさいと言われたら、従うように教えられるのが学校です。
ところが先生も人間です。自然の摂理として、生き物は弱いものに対して絶対的に強い立場にあると本能的に歪むことがあります。
いわゆる弱肉強食というものですね。
こうあるべきの理論とこうしたいの感情は常に相対するものです。闇に堕ちるというのはそこにあります。
そこで褒められることなく、怒られてばかり、否定されてばかりいると、どうせ自分はできないんだと思い込むようになってしまいます。
この若い時の自己否定はそのマインドを解くのに非常に時間も環境も必要とします。
マインドコントロールは最近の事件によって聞くことが増えたと思いますが、自分ではそれにかかっていないと言います。
しかし、暗示のように、心の奥底では強いしこりとなって残っているものです。
ポジティブという感情はネガティブな感情にとても打たれ弱いです。そのため、周りがほめるのはもちろん、自分でも自分のことを肯定する。自分はできるんだと若いうちから思うことが大事です。
若いうちに親や先生から感情的に怒られて育つとなかなか自己肯定感は持つことができません。
それは謙遜だったり控えめだったりという思想が邪魔をするし、誰かに相談したら、そんなことできるはずがないよと簡単に言う人が多いからです。
変な正義感を持つ人もいます。でも、若い頃から失敗することが経験であり、失敗経験が成功体験を生むことにつながります。
それをやっちゃ危ない、人に迷惑をかけるな、言う人がいます。
でも、それだからこそ、成長できず、すぐに限界を感じる社会になるのです。
自信を持って、挑戦してみましょう!
成功した場合の自分の姿をぜひイメージしながら、一歩一歩進んでいきたいですね!