普段、株のことを考える際に何が参考にされているか、少し書いておきたいと思います。
まず、東証のTDnet適時開示情報サービスです。ここでは決算発表や自社株買い、増資など上場企業が業績に関すること、株価に影響あることを開示することになっています。
適時開示情報を毎日確認すると企業HP回るより、重要な情報を得ることができます。
最近はこの開示をAIで分析され取引されるのか、個人の反応ではなかなか対応できないと思われます。
決算発表は3ヶ月毎に開示されます。それ以外にも自社株買い、社長交代や株式に影響を与えること、増資について、ワラントの行使状況について、など。
次に、EDINETでは大量保有報告書の確認ができます。書類検索というところから利用します。
大量保有報告書にチェックを入れて、銘柄名や証券コードを入力して検索ボタンを押せば一覧が出てきます。
大量保有報告書はその銘柄の株を発行株数の5%以上を取得した場合に5営業日以内に提出することになっています。
大口の取得と意識され、株価上昇につながります。また、逆に5%以上保有者が1%以上売却した場合、5%を切った場合も提出されます。
開示義務について大事なところは上記2点です。
次に夜間取引はSBIなどログインすれば見れますが、モーニングスター社のPTSランキングを見れば状況がランキングとして確認できます。
値上がりランキング、値下がりランキングとありますので、翌日どうなるかわかりやすいです。
それから、日本株はアメリカの株価や為替の影響も受けやすいので世界の株価というサイトもとても参考になります。
最後に空売り情報のkarauri.netです。こちらでは気になる株の空売り情報、発行株数の1%以上の空売り残高が記載されるようになっています。
アプリではスマートニュースやツイッター、ヤフーファイナンスなども見たりします。チャートを確認する上ではトレーディングビューというアプリも便利です。
情報をいかに分析していくかが大事です。他にも新しいものが出てくると思いますが、うまく活用していきたいですね。