月が変わり4日目、株式市場は石破首相の経済対策指示にも関わらず、様子見モード。アメリカ雇用統計を見てからという雰囲気。
市場の局面の整理
日本国内は衆議院解散総選挙が表明されていて、株式市場としては鉄板アノマリーで上昇が期待されています。10月9日解散、27日総選挙モードへ。今年は織り込み具合が早いのでどう動くか。石破首相が経済対策を指示と報じられているものの既存の政策の焼き直しのような印象か。
海外はイランのミサイル攻撃の後、イスラエルは近日中の報復を表明したものの停滞。昨晩アメリカのバイデン大統領がイスラエルがイランの石油施設を攻撃するか話し合っているとの報道で原油価格が急騰。
相場としてはようやく落ち着いた感もあり来週の方向性は今夜のアメリカ雇用統計次第といった雰囲気。
雇用統計が雇用順調で失業率低下なら円安ドル高へ。失業率高止まりならリセッションも意識される重要な経済指標となります。
中東の動きも要警戒、太陽フレアX9.0も気になります。週末に磁気嵐など注意。
過去の傾向からはこの10月雇用統計を通過すると地合いは良くなるイメージがあります。今年はアメリカ大統領選挙も控えていて中東リスクもあるので警戒しながらです。
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