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学習塾のお仕事

学習塾のお仕事を4年間やっていました。大学卒業後から4年間です。教えるという仕事と生徒募集という仕事を兼ねていました。

学習塾の仕事を選んだ理由

もともと高校の頃から英語の成績が良かったこと、大学在籍時も家庭教師などで教えていたこともあって、その時の経験を生かせるんじゃないかと考えました。当時はバブル崩壊後で求人がほとんどなく、なかなか仕事がみつかりませんでした。

どんな仕事内容だったのか

次の日で教えることを予習して出勤します。授業の時間までは研修で互いの授業を見せたり指摘したりします。授業をする校舎に車で移動。授業が終わった後21:30頃から保護者に授業中の様子など電話して関係性を築きます。本校に戻ってから次の日の授業で使うプリントを作成します。

夏休みは夏期講習など特別授業をやったり、新入学前には生徒募集の活動などもあります。教えた生徒が受験に合格したらほっとします。

何より生徒に人気があるかどうかが重要でした。授業がわかりやすいのはもちろんですが、先生がおもしろかったり、人気がある先生のところに生徒は集まります。人間関係に苦手さがない人のほうがうまくいくと考えられます。

やりがいとつらいこと

教えていて生徒が点数上がって喜んでくれた時はうれしいですし、その保護者が喜んでくれた時もうれしいです。一方で成績が伸びなければやはり塾を移られることもありました。塾を移られないために保護者に電話することが重要でした。

学習塾を辞めることにした理由

夜遅くになる仕事だったので子供が好きで教えている人以外はやはり長続きしない仕事でした。給料も安く、このままやっていくよりはと転職にいたりました。

学習塾の仕事が向いている人

人と話すことが好きな人。人を笑わせるのが好きな人。生徒のために一生懸命になれる人。だいたい若い人の方が向いています。

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