人には意識があります。フランスの哲学者デカルトはかつて、我思う、ゆえに我ありという名言を残しました。
唯物論と唯心論というテーマではありますが、人は考えるから、存在がありえるという話ですね。
意識があるからこそ、考えるからこそ、特別な生物だということですが、実際のところは地球にも意識があるという説もあり、証明することも難しいんだと思います。
わざわざ、このお話を持ち出したのは、人の最大の目的はその人生において幸福を求めることだと考えたいのです。
幸せじゃなくてもいいと思う人は幸せにはなれません。幸せになりたい人には幸せになるための手段が見出せるでしょうし、そうでなければ手段にも気がつかないことと思います。
人はこの世に生まれてきたからには、そのテーマを持っていると言われます。
おそらくこの記事を読んでくださる方には何かしら意図することがあって読んでくださるのでしょう。
そして、その目的のためにどんな手段があるかを考える機会となります。
よく幸福とは何?という話がでます。幸福を感じるのは人それぞれで、自分のなりたい状態が幸福と言えるでしょう。
そのためには、なりたい自分をよくイメージしたり、考えたりすることが大事だと言えます。
なりたい自分という目的があって、そのためにどんな手段があるのか、そこに意識を向けていきます。
その手段を1つ1つ達成することでなりたかった自分になりえます。
ここで、なれる自分となれない自分はあります。理想と空想です。
理想とは達成するための道筋があって、実際に達成できること、空想は道筋が見えず雲の上のこと。
道があればいけますが、雲の上にはいけませんね。
宝くじ当たる自分ということを考えても、それは理想ではなく、空想の域です。道筋はありません。
大谷翔平選手はメジャーリーグで前人未到の大活躍をしています。彼は元からそんな存在だったわけではありませんね。
大谷翔平選手は目標達成シートというものを作って、実現するための努力をされてました。
彼はこれらを実行して、今の存在になったということです。その点において、意識が存在を作ったと言えます。
過去にこんなことはしてこなかったからできない、とか、自分はもうそんなに若くないからできない、とか、まず決めつけることをやめるべきです。
だって、あなたはここに辿り着けた数億人分の1の人です。
まず今日から明日のことを考えていけば大丈夫です。
コメント