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パソコンの選び方vol.7〜デスクトップ〜

外に持ち出さない、場所も動かさないなら、画面が大きいデスクトップが魅力的です。今回はデスクトップパソコンの選び方について書きます。

一体型デスクトップパソコン

以前、ノートパソコンでは性能が物足りない、また、本体と画面の分離型だと場所を取る、そんなニーズに対して作られたのが一体型デスクトップパソコンでした。

一体型デスクトップパソコンは本来なら画面とは別にPC本体部分を置いていたのを画面の裏側に一体化して場所をコンパクトに納めたものです。

一体型デスクトップは国内メーカーならNECか富士通。海外メーカーなら、Lenovo、HP、DellとAppleのiMacがあります。テレビ機能もほしいなら、国内メーカーのNECか富士通になります。

画面サイズは21.5インチ、23.8インチ、27インチといったところが一般的です。テレビや映画鑑賞なら27インチが人気、パソコン用途なら23.8インチが人気、21.5インチはノートパソコンより大きい画面がいいけど価格を抑えたい方向けです。

一体型デスクトップの性能は内部にノートパソコンの部品を使う場合が多く、高性能を求めるならセパレートタイプで検討する方がいいです。

デスクトップパソコン(分離型)

もともとパソコンはデスクトップでした。CPUが高速になればなるほど熱処理の問題がありました。熱の高温化を抑えられるようになり、ノートパソコンや一体型デスクトップができてきました。

特にCPU性能で高速処理を望むならデスクトップで検討していきます。

人気はインテルCore i7を搭載したもの。最近はAMDのRyzen7も性能的に大差なく価格が少し安いのでこちらを選ぶ人も増えています。

特にゲーム用途ならグラフィックボードでGeForce RTX3060以上のものがよく選ばれています。

建築関連のお仕事でデスクトップパソコンを選ぶならQuadro搭載のもの。ワークステーションと呼ばれるビジネスパソコンになりますが、コストパフォーマンス的にはLenovoがよく売れています。納期1〜2か月かかることが多いのでよく確認してみてください。また、CADソフトとして2Dなら、これにこだわる必要がないので使うソフトの動作環境を確認してみてください。

動画編集をしたい場合にもデスクトップパソコンはよく選ばれています。AdobeのPremiereやAftereffectなどこちらも使うソフトによって求められるスペックが変わってきます。

小型パソコン

あまり知られてないかもしれませんが、本体部分が弁当箱サイズのデスクトップパソコンもあります。ノートパソコン性能なのでお好みによりけりです。

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デスクトップは高性能なのが特長ですがグラフィックボードも高性能なほど電気代も高くなりがちです。求めているものをよく考えて買いたいところです。

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