今回の記事ではパソコンを使う上で大事なインターネット接続について書いてみます。現在、インターネットを使うことでパソコンの用途がいろいろ広がっています。逆にうまくインターネットにつながらなければパソコンを使う意味が半減します。買う前にどうやってインターネット接続するか確認しておきたいですよね。
1.Wi-Fi(ワイファイ)
一度は聞いたことがあるかと思います。インターネットに無線(ケーブルを使わず)で接続するための仕組みです。インターネットは情報(信号)を送ってくる側と受ける側があります。パソコンはだいたい受ける側としてインターネットに接続します。その時に一番使われているのがWi-Fiです。
最近のパソコンには新しいものでWi-Fi6、少し前のものでWi-Fi5が搭載されています。およそ数字が大きい方が新しく速い方式になっています。規格については、ここでは詳しくは触れませんが、だいたいノートパソコンであれば受けるための機能は搭載されています。
2.LAN(有線)
LAN(ローカルエリアネットワーク)はルーターなどにケーブルでインターネットにつなぐ仕組みです。最近はノートパソコンでLANの端子がなくなってきました。持ち運びするモバイルパソコンでは厚みにつながることと、価格の問題と思われます。
速度と安定性を重視するなら、LANケーブルで接続する方がいいです。一方でWi-Fiが安定して使用できるならケーブルが邪魔にならないWi-Fiの方がいいですよね。自宅のWi-Fi環境がどうなのかはスマホで確認してからパソコンの接続を考えてみるといいと思います。
スマホもキャリアの通信回線だけでなくWi-Fi接続できるので、データ使用料のこともありWi-Fi接続する方が便利で高速な場合も多いです。
3.WWAN(ワイヤレスワン)
Wi-Fiはルーターなどから発信されている電波を受け取る仕組みです。LANはルーターなどにケーブル説臆する仕組みです。WWANはノートパソコンでSIMカード対応になっているものにSIMカードをセットしてWi-Fiのない場所でもLANケーブルなしにインターネット接続をする仕組みです。
車の外回りなどで、停車中にパソコンでネット接続を使用したい場合に、ルーターがない、Wi-Fiが飛んでないということがあると思います。LTEの電波があるところなら携帯電話はたいていつながるようになっています。
これまでのノートパソコンにはSIMカードをさして通信する仕組みはほぼ入っていません。一部メーカーでWWAN対応のカスタマイズをしたりすることで、もちろんSIMカードは別途契約が必要になりますが、Wi-Fiのない場所でもネット接続ができるようになります。
通信速度は通信の契約次第になるのでよくご確認ください。このほかにもモバイルルータを別途契約して持ち運ぶ(モバイルルータも充電して使用)パターン。スマホでテザリング契約してスマホからWi-Fi接続(スマホの充電も減っていく)するやり方とあります。
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